トラックなしの引越しで安くならないなら日程を変更しよう
トラックなしだから引っ越しを安くできると思っていても日程によっては難しい場合が多々あります。
2019年の引越しの繁忙期は例年にない忙しさになりました。元々、引っ越しが集中する3月~4月にかけての繁忙期は引越し業者へ頼めない人が多いほど需要が多い時期でしたが、近年通販が広まったことで運送業者のドライバー不足が業界的に深刻化してきました。
人手不足に拍車を掛けて、働き方改革も世間では叫ばれている中で、今までのような無茶な働かせ方をスタッフに強いるのは引越し業者自体が敬遠する方向にあります。
さらには、業界大手のヤマト運輸の子会社ヤマトホームコンビニエンスが料金を過大請求していた問題でサービスの受付を停止していました。
参考記事:引っ越し手配「早めに」 人手不足、大手の業務停止… 業者、対応できない恐れも(佐賀新聞)
また、間の悪いことにレオパレス21の天井の耐火性能問題が重なります。レオパレス21は問題がある物件の入居者に引っ越しを要請しましたが、そもそもこの時期はただでさえ引越し業者へ依頼するのが困難な時期です。
それなのに、これだけマイナス要素が重なっていては、引越し業者を確保するのに相当の苦労を強いられるでしょう。仮に依頼できたとしても相場よりはるかに高い引越し料金を請求されるのは目に見えています。たとえトラックなしの引っ越しという好条件であったとしてもです。
私としては、あえてこのような忙しい時期に依頼するのではなく、いっそ日程を変えてみることが引越し料金を安くするためにも賢い方法だと思います。
今のお住まいの賃貸を先延ばしできるのならよし、それが無理なら倉庫を借りて一時保管し、必要最低限なものだけを宅配便などで運んでしまうのも一つの手です。
余計な費用が掛かってしまいますが、そこまでしても割高になる引越し費用よりは安くできる可能性が十分にあります。
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