トラックなしの引越しは業者に頼んでも安い?

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トラックなしの引越しは業者に頼んでも安い?

トラックなしだと引越し料金は本当に安くなる?

 

数多くの現場をこなした私の経験の中でもトラックなしで引越しできる現場は意外と多かったです。例えば同じマンション内での引越しであったり、1、2件隣のすぐ近所への引越しであったり、広い敷地に息子さん夫婦の為の家を建てた場合ではトラックなしで引越しをしていました。

 

引越し業者のスタッフ同士では敷地内移動と呼んでいましたね。違う会社では同所移動と呼ぶ場合もあるようです。そこまで近いとトラックに荷物を載せる必要はなく台車に荷物を載せたり人力、手作業での運搬だけで済み、トラックなしで引越しは完結してしまいます。

 

荷物量的には4t分ほどあったとしても大きなトラックを用意する必要がないので、その分だけ見積もりは安くなります。トラックなしは引越し費用を格安にできる好条件の現場と言えるでしょう。

 

今住んでいる家を新築に建て替える場合の仮住まいも、すぐ近くで見つけた方が引越し費用を低く抑えることができます。

 

トラックなしでも思ったほど安くならない場合もある

引越し料金があまり安くならない

トラックなしの引越し条件と言えども、作業員や梱包資材を移動させるための車両は必要です。そもそもトラックなしの現場は割合としては少数なので、スタッフを運ぶための車両があるわけではありません。結局のところそのお宅に向かうための一番小さなトラックは契約上必要ということになります。

 

同じ荷物量でも短時間で終わらせることができるトラックなしの引越しは一般的に安くなる傾向が高いのですが、必要な作業員数によってはその値引き効果も期待したほどではない場合があります。

 

例えば、通常4t分ほどの荷物であれば3~4人で半日が相場といったところでしょう。同じマンション内でトラック無しの引越しであるなら2人で半日で終わらせることができるかもしれません。

 

しかし、一戸建てで2階への家具や冷蔵庫の外吊り作業が必要な場合には、安全性の観点からできれば3名以上の作業員が必要となってきます。

 

通常引越しは半日単位で枠取りをするので、せっかく3名以上の作業員を使って半日も掛からず終わっても引越し料金的に大きな違いを生みにくいのです。

 

とはいえ好条件には間違いありませんし、4tトラックが必要な現場よりかは安い料金が提示されるのは間違いないでしょう。

トラックなしの引越し費用をさらに安くする方法

閑散日の方が見積もりが安い

トラックなしは引越しにおいて好条件と申しましたが、それ以上に引越し費用に影響を与えるのが実際に引っ越しをすることになる日程です。

 

引越し業者が暇な閑散日をあえて選ぶことで2割引きや3割引きは当たり前。時には半額だって夢じゃありません。少しでも引越し費用を安く済ませたいと思っているなら、この閑散日を狙わない手はありません。

 

具体的にはまず3月から4月の繁忙期を除きます。それ以外の月の初旬から中旬で平日(金曜日も高い可能性有)を候補とし、さらに大安や友引といった日柄の良い日を除けばそれが閑散日です。

 

引越し業者によってはホームページにカレンダーを掲載しているところもあるので参考にしてください。ただし、業者によっては閑散日の条件に該当する日であっても偶然にも忙しいなんて可能性もあります。

 

私としては営業時に安くなる日を相談するのが最もおすすめな方法です。業者側としても暇な日のトラックの予定が埋まるのは大歓迎なので、下旬や土日、祝日と料金差をつけて見積もりしてくれるはずです。

 

参考:サカイ引越センターお得な引越日、 アリさんマークの引越社お得日カレンダー

トラックなしが安い引越し業者の簡単な見つけ方

相見積もりで引越し費用が安くなりました

 

閑散日を狙うとともに引越し費用を安くするうえで効果が大きいのが、複数の引越し業者から合い見積もりを取ることです。

 

例え同じ条件だとしても業者によって数万円の料金差は当たり前なのが引越し業界です。トラックなしという好条件を最大限に活かすためにもできるだけ多くの引越し業者から見積もりを取り最安値で契約してください。

 

複数の引越し業者への見積もり依頼に便利なのが一括見積もりです。

 

一括見積もりなら一度の入力で最大10社の引越し業者に見積もりを依頼できるのでとっても便利です。ランキングや口コミも業者選びにとても参考になります。安さだけでなくサービスが良い引越し業者選びにも役立ててください。

トラックなしの引越しはここ

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参加企業(抜粋)

ワン・ツー・引越の中越通運
エム引越センター
引越まにあ
引越センター丸一
引越のプロロ
西川運送の引越業務
パックメールジャパン
九州・山口/離島引越レスキュー隊・中村引越センター
引越しのシード
メリー引越サービス
ジャック引越センター
ハンディーズ
田村引越サービス
エスラインギフのスワロー引越便
リクラッソ引越サービス
エンゼル引越サービス
サーコム引越センター
カンダコアテクノ引越総合センター
シルバーバックス引越センター
引越のアクア
ムーヴワン引越サービス
協同組合日本引越センター
はこびー引越センター
東京エキスプレス引越しセンター
オレンジ引越センター
イケダ引越サービス
遠州トラック しまうま引越センター
安全輸送引越サービス
ハコブ引越サービス
ベストロジコム仙台引越センター

他にも引越し費用を安くする方法はあります

引越し費用を安くする方法はまだまだあります

 

トラックなしという好条件だからこそ、格安で引越しできると期待していると思ったより料金が高くてがっかりなんてこともあるでしょう。ここではさらに引越し費用を安くするための方法を紹介しますので参考にしてください。

 

作業開始の時間を指定しない

時間指定をしない

日程を引越し業者が暇な日に変更できない場合には、作業開始の時間を指定しないことで値引きを受けられる余地は残っています。引っ越しは朝一番で作業を始める午前便が最も人気が高いです。

 

引越し業者としても作業員の一日の仕事を確保するために、午後便を割安の見積もりで提示し、まんべんなく仕事が取れるように努力しています。

 

家族引越しのような荷物が多い場合は、基本的に午前と午後の二枠ですが、単身引越しの場合は、さらに多くの件数を一日で回ることが可能です。この場合は午後便ではなくフリー便を選ぶことでより安い見積もりを受けられる可能性があります。

 

少々遅くなっても良いという方はぜひ作業開始の時間を指定しないことで値引きを受けましょう。

 

不用品を処分して荷物を減らす

できるだけ不用品は処分していきましょう

 

持っていく荷物が減れば、その分だけ見積もりも安くなります。ただしダンボールの5個、10個程度では料金的な差はほぼないのでやるなら徹底的にやるべきです。

 

この方法を取る場合に、荷物の整理前に訪問見積もりを依頼するのは止めた方が良いかもしれません。引越し業者の営業担当に、この荷物は引越し当日までに処分しますと言われても、信用してもらえない時があるからです。

 

早めに整理を始めて、すっきりしたお部屋を見てもらった方がより安い見積もりを受けられる可能性が高いです。

 

大型家具・家電のみ運搬を依頼する

大型家具だけ引越し業者に頼む

トラックなしであれば自分でダンボールや小物類を運ぶことも無理なくできるでしょう。自分たちでは無理な大型家具や家電のみに限定して引越し業者へ依頼すれば費用は安くなります。

 

またこの場合には別のメリットもあります。一時に荷物を運ぶ必要がないのでダンボールの使い回しができるのです。数個運ぶごとに開梱して再利用すれば、必要な段ボール数も減ります。

 

無料でプレゼントしてくれると言っても実際にコストが掛かっているので、必要な段ボールの数が減れば料金を下げてくれる引越し業者もいるでしょう。

 

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